できるだけ数字で説明できるようにする。

From:齋藤俊男
立川のスターバックスより。


あなたの事業所では、どこまで数字を把握していますか?

問題の原因について、予想で言っていませんか?


原因は予想で説明するのではなく、できるだけ数字で説明できるようにしましょう。


数字で説明できるようにするためには、細く数字を把握する必要があります。

数字で細かく把握しておけば、原因を特定できる精度は上がります。
もちろんですか、原因の特定を間違えると、なんの解決にもなりませんし、時間の無駄になってしまいます。

あなたの事業所は、全く前に進みません。


以前、こんな事がありました。


最近、利用者数が落ちているのは、雨の降る日が多からではないか、雨が原因では?という話になりました。

雨が原因ではないかというのは、数字で把握しておらず、全くの予想であり、感覚的なものです。

そこで、過去3ヶ月の雨の日の出席率、利用人数を調べると、晴れの日より出席率が高く、利用人数も減っていませんでした。

雨が原因ではなかったのです。

このまま雨が原因だと予想し、雨の日はどうするかなんて話していたら、大変な事になっていました。


もし、今、あなたが考えている問題の原因を数字で説明できないのならば、できるたけ数字で説明できるようにしましょう。